私たちのこだわり

商品へのこだわり

お客様に安心していただける、良質な製品をお届けすること。
伝統の技術に加え、最新設備の導入による清潔で効率の良い製産体制と専門の品質管理室を設置しています。
「あん」が日本の菓子の歴史上はじめて現れたのは、約1400年前・推古天皇の時代といわれています。以来、農耕民族の日本人は小豆を使った「あん」を工夫し室町時代中期には現在の「あん」に近いものが誕生し江戸時代には現在とほぼ変わらない製あん技術の原理が確立していたそうです。
弊社も大正9年の創業より優れた物は変えないよう気を配りつつ常に現在の水準の一歩先を見据えて安心・安全は勿論、伝統の技術と先人達の知恵に最新の設備の導入による、よりクリーンで安全な商品をお届け出来る体制を整えております。弊社品質管理室においての様々な検査データ、最終チェックライン等、品質管理にも万全を期しております。さらに一日に製あんで使用される約200トンの水は環境保全を考慮し敷地内施設にて浄化した後、自然に戻すということも実践しております。

「大切な人にも食べてもらいたい」美味しい物を食べたときにそう思えることは幸せです。そういう商品を作っていきたい食品業界の基本です。
しかしその美味しい物が安全で無く、体に有害であったり信用できないものであったら絶対に買ったり食べさせたりしません。
またこの前食べたときと何かが違うといった再現性のない商品も信用を失いお客様が離れてしまう要因です。
コンプライアンス等の言葉を耳にする機会が増えたのは信用することが出来ない事案や業者が少なくないからでしょう。
そのような業者や業態が永く続いた歴史はありません、特に食品業界は厳しく良識を持った消費者の力ですぐに淘汰されていくからです。

弊社は大正九年創業以来、特に厳しい和菓子・洋菓子・パン職人の皆様からの信頼を頂き今日に至っております。
弊社製品は仕上げ段階で糖度、温度、重量等の各種数値を最新の機器で計測するのは勿論、高い技術を持った製造責任者が数値に表せない微妙かつ絶妙な調整を行い安心で安全そしてブレ幅の少ない再現性をもった確かで美味しい商品をお客様に提供出来る体制を整えております。

自分の家で待っている幼い我が子や年老いた祖父母、両親、伴侶に自信を持って「今日作ったあん美味しいから食べてみて」と当たり前に言える事を誇りに仕事に当たっております。
そしてそれはお客様も大切な家族のような存在だと考えているからです。